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不動産売買豆知識㉑ 手付金

不動産売買豆知識

末永 裕郎

筆者 末永 裕郎

不動産キャリア8年

これまで、住宅の売買・査定・相続対応・空き家のご相談など、様々なお客様と関わらせていただきました。一人ひとりのお悩みに向き合う中で、心がけているのは「正直で丁寧なご提案」です。

手付金とは?

 

不動産売買においてよく出てくる「手付金」とは、

売買契約時に買主が売主へ支払うお金のことです。

 

単なる「前払い金」というイメージを持たれがちですが、

実はそれだけではなく、重要な意味を持っています。


手付金の役割とは?

 

手付金には主に次の3つの役割があります。

 

契約の証拠(契約成立の証)

契約が成立したことを示す意味があります。

 

解約手付としての役割

一定期間内であれば、

買主は手付金を放棄することで契約を解除できます。

売主は手付金の倍額を返すことで解除可能です。

 

売買代金の一部

最終的には売買代金に充当されます。


手付金の相場はどれくらい?

 

一般的には、

売買価格の5%〜10%程度が目安とされています。

 

ただし、

・新築分譲

・中古物件

・売主が業者か個人か

 

によって金額は変わることがあります。

 

なお、売主が不動産会社の場合は、

宅地建物取引業法により、

手付金の上限(売買価格の20%以内)が定められています。


注意しておきたいポイント

 

手付金は気軽に支払うものではありません。

 

一度契約すると、

簡単にはキャンセルできない

解約すると手付金を失う可能性がある

 

といったリスクがあります。

 

そのため、

 

・物件内容の確認

・資金計画

・住宅ローンの事前審査

 

などをしっかり行ったうえで契約することが大切です。


まとめ

 

手付金とは、

契約の成立を証明し、解約時のルールも担う重要なお金です。

 

不動産売買では、

「とりあえず払うもの」ではなく、

意味を理解して慎重に扱うべきものといえます。




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