
不動産売買豆知識⑭ 確定申告①
不動産を売却したら確定申告は必要?まず知っておきたい基本
不動産を売却したあと、
「確定申告って必要なの?」
と不安になる方はとても多いです。
結論から言うと、売却で利益が出た場合は原則、確定申告が必要になります。
ただし、利益が出ていなくても
「申告した方が得になるケース」
もあるため、まずは基本を押さえておきましょう。
確定申告が必要になるのはどんなとき?
次のような場合は、確定申告が必要です。
- 不動産を売却して利益が出た
- マイホームを売却し、特例を使う
- 所有期間によって税率の計算が必要
- 売却益が他の所得と合算される
**「利益が出たかどうか」**が大きな判断ポイントです。
利益(譲渡所得)の考え方
不動産売却の利益は、次の式で計算します。
売却価格 −(購入価格+購入時・売却時の諸費用)
諸費用として認められる主なもの
- 仲介手数料
- 登記費用
- 印紙税
- 測量費
- 解体費用(条件あり)
購入価格が分からない場合は、
売却価格の5%を取得費とする方法もあります。
所有期間で税率が大きく変わる
不動産の税率は、所有期間によって大きく変わります。
- 5年以下(短期譲渡):約39%
- 5年超(長期譲渡):約20%
※売却した年の1月1日時点での所有期間が基準です。
売るタイミングによって、税額が大きく変わることもあります。
