
不動産売買豆知識⑳ 抵当権
不動産売買 豆知識
抵当権とは?
不動産購入の際によく聞く言葉の一つが「抵当権」です。
抵当権とは、
住宅ローンなどの借入をしたときに、金融機関が不動産を担保として設定する権利のことをいいます。
例えば、住宅ローンを利用して家を購入する場合、銀行などの金融機関は「万が一返済ができなくなった場合」に備えて、その不動産を担保にします。
この担保として設定される権利が抵当権です。
これは民法に基づく制度です。
抵当権が設定されるタイミング
住宅ローンを利用して不動産を購入する場合、
通常は所有権移転登記と同時に抵当権設定登記が行われます。
一般的な流れは次の通りです。
① 不動産売買契約
② 住宅ローン契約
③ 売買代金の支払い(決済)
④ 所有権移転登記
⑤ 抵当権設定登記
これらの登記手続きは、司法書士が法務局へ申請します。
ローンを完済するとどうなる?
住宅ローンをすべて返済すると、抵当権は役割を終えます。
しかし、完済しただけでは自動的に消えるわけではありません。
法務局で
抵当権抹消登記という手続きを行うことで、
正式に抵当権を外すことができます。
この手続きをしておかないと、将来その不動産を売却する際に手続きが必要になるため、早めに行うのが一般的です。
まとめ
抵当権とは、
金融機関が不動産を担保として設定する権利です。
住宅ローンを利用する場合は、
ほとんどのケースで抵当権が設定されます。
そしてローン完済後には、
抵当権抹消登記を行うことで完全に解除されます。
不動産売買ではよく登場する重要な用語なので、基本的な仕組みを知っておくと安心です。
