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不動産売買豆知識⑮ 上下水道の注意点

不動産売買豆知識

末永 裕郎

筆者 末永 裕郎

不動産キャリア8年

これまで、住宅の売買・査定・相続対応・空き家のご相談など、様々なお客様と関わらせていただきました。一人ひとりのお悩みに向き合う中で、心がけているのは「正直で丁寧なご提案」です。

不動産売買豆知識ブログ|上下水道の注意点

 

不動産の売買や土地の取引において、見落とされがちなのが「上下水道」の状況です。

建物だけでなく、ライフラインの状態は将来のコストや利用に大きく影響します。今回は、上下水道に関する重要な確認ポイントを解説します。

 

1. 上水道の引き込み状況

 

土地や建物によっては、上水道が敷地内まで引き込まれていないケースがあります。

その場合、新たに引き込み工事が必要となり、数十万円以上の費用が発生することもあります。

 

また、共有管(他人の敷地を通っている配管)の場合は、将来的なトラブルを防ぐためにも権利関係の確認が不可欠です。

 

2. 水道管の口径確認

 

水道管には口径があり、古い物件では現在の基準よりも細い管が使われていることがあります。

口径が小さいと、水圧が弱くなったり、建て替え時に変更工事が必要になる場合があります。契約前に管径を確認しておくと安心です。

 

3. 下水道か浄化槽かの確認

 

下水道が整備されているエリアでも、実際には浄化槽を使用している物件も存在します。

その場合、将来的に下水道へ切り替える際に接続工事費用が発生します。

 

「下水道区域かどうか」「接続済みか未接続か」は、必ず確認しておきたいポイントです。

 

4. 敷地内配管の老朽化

 

上下水道の配管は地中に埋まっているため、劣化が見えにくい部分です。

特に築年数の古い物件では、漏水や詰まりのリスクもあります。売主の修繕義務や契約不適合責任の範囲についても、事前に把握しておくことが重要です。

 

5. 引き渡し時の状態を明確に

 

売買契約では、引き渡し時の上下水道の状態を明確にしておく必要があります。

「現状有姿なのか」「正常に使用できる状態での引き渡しなのか」を契約書で確認し、認識のズレを防ぎましょう。


不動産のことって、誰にどう相談すればいいか分からない…という方がほとんどです。だからこそ、身近に「ちょっと聞いてみようかな」と思ってもらえるような存在を目指しています。

ブログでも、不動産に関するちょっとした情報や、売却のコツなどを発信していきますので、ぜひ気軽に読んでいただけたら嬉しいです。







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